教育現場における情報セキュリティ事故・対応事例集

被害・事故事例編
Webサイト関係



出会い系サイトを発端とした家出

中学校での事例
【被害状況】
  • ある女子生徒が家出をしていた。保護者は警察に捜索願を提出し、学校に家出の事実の連絡をした。家出の連絡を聞いた教員が、女子生徒の携帯電話に連絡をしたところ、女子生徒が電話に応じ、出会い系サイトを通じて知り合った男性と会っていることを伝えてきた。
  • 教員は女子生徒にすぐに帰ってくるよう指示を行い、近くの駅まで迎えに行った。
【学校のコンピュータ環境・利用状況・セキュリティ対策など】


【発見の経緯】
  • 発見方法:
    保護者からの連絡をもとに女子生徒の携帯電話に連絡を行ったところ、出会い系サイトで知り合った人物と会っている事実を生徒本人が伝えてきて判明した。
  • 発生日時:平成16年
  • 発見日:平成16年
  • 事実確認:
【被害への対応】
生徒への対応
  • 対応日:平成16年
  • 対応担当者:担任教員・生活指導担当教員
  • 対応方法:
    今回発生した事実を全校生徒に伝えると、どの生徒が出会い系サイトを利用したのかを特定しようとするので、全校生徒には事実を伝えず、家出をした生徒のみ個別指導を実施した。
    家出をした女子生徒に対し保護者同伴のもと経緯の説明をさせた。
    出会い系サイトの利用は犯罪に巻き込まれる危険性があることと、18歳未満の者の出会い系サイト利用は法律で禁止されていることを伝え、二度と利用しないよう厳しく指導した。
【今後の対策と効果】
  • 今後、出会い系サイトの利用が凶悪犯罪などに発展する危険性があることや18歳未満の者の出会い系サイト利用はインターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律で禁止されていることなど実際の検挙事例を題材にした授業を技術家庭の中で行い、生徒が出会い系サイトを利用しないための指導を行っていく。
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