教育現場における情報セキュリティ事故・対応事例集

被害・事故事例編
サーバ関係



複数のDHCPサーバによる接続障害

専門学校での事例
【被害状況】
  • 授業のなかでネットワーク接続を開始したところ、ネットワークにつながらないパソコンが発生し、授業を進めることができなくなった。
  • 原因を調べたところ、ネットワーク上に正規のDHCPサーバとは別のDHCPサーバ(特別授業で使用)が動いており、つながらないパソコンはそのサーバからIPアドレスを割り振られていたことがわかった。
【学校のコンピュータ環境・利用状況・セキュリティ対策など】
校内のパソコン利用状況
  • 校内のパソコンはネットワークでつながっている。
  • ネットワーク内のパソコンは、IPアドレスを自動で割り振るDHCPサーバを使用している。
【発見の経緯】
  • 発見方法:
    つながらないパソコンのIPアドレスを調べたところ、校内で使用しているIPアドレスとは違うIPアドレスが設定されていた。
  • 発生日時:平成16年9月
  • 発見日:同日
  • 事実確認:同日
【被害への対応】
サーバへの対応
  • 対応日:被害発生日
  • 対応担当者:担当教員
  • 対応方法:正規以外のDHCPサーバをとめた。
【今後の対策と効果】
  • サーバ系のマシンは基本的にネットワークにつなげないように教職員間で確認をした。
  • 授業によりサーバ系のマシンをネットワークにつなげる場合、今回は自動的にプログラムが起動する設定となっていたために起こった事故でもあるので動作していないか確認するようにした。
※DHCP
ネットワークのパソコンに対して、自動でIPアドレスを設定するプロトコル


目次へ戻る

Copyright©2007.NPO ISEF All rights Reserved.