教育現場における情報セキュリティ事故・対応事例集

被害・事故事例編
データの削除・改変関係



誤操作によるファイルの移動

高等学校での事例
【被害状況】
  • 作成したファイルを操作しようとしたところ、ファイルサーバの決められたフォルダにファイルが存在しなかった。ファイル自身は削除されていたわけではなく、他のクラスの生徒が誤って別のフォルダにすべてのファイルを移動してしまったようで、授業への大きな被害は発生しなかった。
【学校のコンピュータ環境・利用状況・セキュリティ対策など】
校内のパソコン利用状況
  • 授業で作成したファイルは、教員の指示のもとファイルサーバの共有フォルダに保存するルールとしている。
校内のセキュリティ対策
  • 共有フォルダのアクセス権はフルアクセスとなっており、パソコン教室のパソコンからはファイルサーバのフォルダやファイルにフルアクセスすることができる。
【発見の経緯】
  • 発見方法:授業時に生徒の申し出により判明。
  • 発生日時:平成16年2月頃
  • 発見日:平成16年2月頃
  • 事実確認:平成16年2月頃
【被害への対応】
生徒への対応
  • 対応日:平成16年2月頃
  • 対応担当者:情報担当教員
  • 対応方法:
    ファイル検索を行ったところ別のフォルダに移動していただけなので、ファイル自身が削除されたわけではないことを伝えた。
【今後の対策と効果】
  • システム的な対策として、生徒一人ひとりにネットワークアカウントとパスワードを作成し、ネットワーク管理を行うことを検討したが、生徒のパスワード管理等を考えると、現状での導入は厳しいと判断し断念した。
  • 授業終了時に、毎回データのバックアップすることとした。
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