教育現場における情報セキュリティ事故・対応事例集

被害・事故事例編
掲示板・チャット関係



掲示板への不適切な書込み被害4

高等学校での事例
【被害状況】
  • ある掲示板に学校名を冠としたスレッドが立ち、そのスレッドに生徒個人を誹謗・中傷する書込みとともに、生徒の実名が公表された。
  • 書込みの内容から同級生による書込みと推測できたが、学校外のパソコンから書込みが行われており、掲示板に書込みをした人物を特定することはできなかった。
【学校のコンピュータ環境・利用状況・セキュリティ対策など】
校内のパソコン環境
  • パソコン教室はLAN環境が整備されており、インターネットの利用は可能となっている。
  • コンテンツフィルターをかけている。
  校内のパソコン利用状況や利用形態
  • パソコン教室の授業時以外の利用は禁止している。
 
【発見の経緯】
  • 発見方法:
    実名を公表された生徒の保護者が掲示板の書込みを発見し、学校に連絡して判明した。
  • 発生日時:平成16年11月
  • 発見日:書込みがされた翌日
  • 事実確認:保護者からの連絡を受け、教員が該当掲示板の書込みを確認。
【被害への対応】
書込みをされた生徒への対応
  • 対応日:保護者からの連絡を受けた翌日
  • 対応担当者:クラス担任教員と校長
  • 対応方法:
    保護者を通じて、事実確認と全校生徒へ指導する旨を連絡した。
全校生徒への指導
  • 対応日:書込み事実の確認から1週間後
  • 対応担当者:全教員
  • 対応方法:
    全校集会にて、校長から掲示板に個人名を明記して誹謗・中傷する書込みが行われた事実を伝え、気持ちの良い学校生活を送るためにも、同じ事態を起こさないよう生徒に訓示を行った。
【今後の対策と効果】
  • その後、当該掲示板への書込みは減少した。
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