教育現場における情報セキュリティ事故・対応事例集

被害・事故事例編
掲示板・チャット関係



掲示板への不適切な書込み被害2

中学校での事例
【被害状況】
  • ある掲示板に、特定の生徒の名前を騙って、他の生徒の悪口が記載されていた。
  • 悪口を記載された生徒の友人がその書込みに反論する書込みを行い、掲示板サイト上で喧嘩状態になっていた。
  • 名前を騙られた生徒は掲示板に悪口を記載した事実はなく、名前を騙られたことによる精神的なショックを受けていた。
【学校のコンピュータ環境・利用状況・セキュリティ対策など】


【発見の経緯】
  • 発見方法:名前を騙られた生徒の友人からの申し出により判明した。
  • 発生日時:平成17年8月
  • 発見日:平成17年10月
  • 事実確認:生徒からの申し出を受けた教員が名前を騙られた生徒本人に確認を行った。
【被害への対応】
書込みへの対応
  • 対応日:生徒からの申し出を受けた翌日
  • 対応担当者:情報担当教員
  • 対応方法:
    名前を騙られた生徒の友人と情報担当教員が該当の掲示板サイトの管理者に電子メールで削除依頼を行った。
    情報担当教員が削除依頼を行った翌日には書込みは削除された。
生徒への対応
  • 対応日:平成17年10月
  • 対応担当者:教頭、生徒の担任、情報担当教員
  • 対応方法:
    学年主任から学年集会で生徒に書込みがあった事実を伝え、当該掲示板サイトで書込み、並びに他の掲示板サイトにおいても誹謗・中傷の書込みを行わないように注意喚起した。
名前を騙られた生徒への対応
  • 対応日:平成17年10月
  • 対応担当者:担任教員
  • 対応方法:
    名前を騙られた生徒には該当の掲示板の書込みをすべて削除したことを伝え、学年全体に同じことが起こらないように指導することを連絡した。
    また、名前を騙られた生徒の保護者にも、掲示板の書込みを削除したことと学年集会で生徒に注意喚起を行ったことを連絡した。
【今後の対策と効果】
  • その後、該当の掲示板で誹謗・中傷する書込みは確認されていない。
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