教育現場における情報セキュリティ事故・対応事例集

対策・指導事例編
個人情報・学校情報関係



生徒情報(個人情報)のWebサイト上での管理対策8

高等学校での事例
【被害状況】
  • 学校のWebサイトを活用し情報公開を実施しているが、保護者から、学校の様子をできるだけ頻繁に情報公開して欲しいとの要望が多い。
【学校のコンピュータ環境・利用状況・セキュリティ対策など】
校内のセキュリティ対策
  • ブログのコメント機能とトラックバック機能を利用できない設定にしている。
  • 特定の教員からの書込みのみを受け付けるため、IDとパスワードによる管理を行っている。
【発見の経緯】
  • 発見方法:保護者からWebサイトでの情報公開の要望があった。
  • 発生日時:平成16年
  • 発見日:
  • 事実確認:
【被害への対応】
保護者からの要望への対応
  • 対応日:平成17年9月
  • 対応担当者:情報担当教員・各学年主任教員
  • 対応方法:
    既存のWebサイトはWebページ作成の知識が必要となり、知識を持っている教員のみが情報の更新作業を行っていたため、頻繁に情報公開を行うことができなかった。
    頻繁に情報公開するためにはWebサイトを作成する教員1人で対応するのは難しく、また複数の教員にWebページ作成の知識を習得させるには時間がかかりすぎるので、Webページ作成の知識を必要とせずに頻繁に情報公開を行う仕組みとして、Webサイト内にブログを設置した。
    設置したブログは各学年主任教員が書込みを行い、外部からの不適切な書込みを排除するためコメント機能とトラックバック機能を利用できないようにした。
【今後の対策と効果】
  • ブログを利用することで、Webページ作成の知識は必要なくなり、情報公開が以前より頻繁に行われるようになったが、学年間で情報公開の頻度に差が生じている。今後は、携帯電話のインターネット機能を活用して課外活動時などの情報も公開し、より頻繁に情報公開が行われるよう教員の意識を高めることが課題となっている。
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